開始後21日目
あいかわらずのうんち話で恐縮です。
飲食中の方は、ぜひともお食事を終えて食後のお茶を召し上がってさらに一定時間をおいてからお読みくださいませ。
では、ご報告。
トイレトレーニング開始後3週間、ちょんは
トイレでうんちができるようになりました!
これはちょっとうれしかった。
いやいや、すごくうれしかった。
育児のマンネリをジェット噴射で宇宙の彼方まで吹き飛ばしてしまうほど。
経緯としては、ちょんがオムツにうんちを出そうとしたまさにその瞬間をキャッチ。
「待って! ちょん! ストップ! まだだよ!」
と強引にいきみを制止し、静止状態のちょんを抱え、トイレに駆け込む。
アイドルの早着替えのようにスポーンと全部脱がせて、補助便座にオン。
ドキドキしつつ、ちょんの両手を握り、
「さ、ここでうんちしてみようか。う〜んってしてみようね。」
と声をかけた。
ちょんは素直に「うん」とうなづき、う〜〜〜ん。
次の瞬間、
「ポッチャン」。
初めてのうんちがポチャンと水の中に落ちた。
ヤッターー!!
何がこんなにうれしいのか、自分のことながら不思議なくらいうれしかった。
オムツがはずれたら、おしっこやうんちのお世話が楽になるから? おむつ代の負担が軽減? 主婦の発想・・・。
そうではなくて、またひとつ、ちょんの成長が見られたからだ。
寝返りが初めて成功したときみたい。
なかなかひっくり返れなくてもがいていたちょんが、コロンと反転して顔を上げたとき、うれしくて、バンザイして写メを撮って
義実家にファックスまで送っちゃったっけ(今じゃ考えられん・・・)。
ちょんがまたひとつ、それまでできなかった何かをできるようになったことに感激したんだ。
3度のメシよりわが子の成長。
便器に浮かぶうんちを見て泣けてくるなんて、トイレトレ恐るべし。
感激のうんち初成功に、この後ひとつだけ問題が。
便器に漂う記念のうんち。
ちょんが初めてトイレでできた一生で一度の記念のうんち。
な、流すなんてできない! もったいない! できれば思い出に残しておきたい!
さすがにうんちそのものをメモリアルボックスに投入することは現実的に判断して断念。
じゃあせめて写真に残しておくというのはいかがなものか。
これはかなり真剣に検討したけど、その写真をプリントして夫に見せたらさぞ呆れられる予感がして、断念。
心から感謝して、うんちさんとの別れをしっかり惜しんだ後、ジャーッと流させていただいた。
ありがとう、初めてのうんちさん。
さてさてこのまま順調にいきそう?
いえいえ、そうはとんやがおろさないのか我が家のトイレトレ。
でも、トイレトレーニングを楽しんでいる自分がいて、それはとてもいいなと思う。
まず母親が育児に楽しみを見つけることって、すばらしいことだたぶん。
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