トイレトレーニングの始め時
トイレトレーニングの始め時、目安は、
ひとりで歩くのが上手になってきた
おしっこの間隔が2時間程度空くようになってきた
おしっこ、うんち、トイレなど、トイレに関する言葉を言えたり、仕草ができるようになってきた
の3つだそうな。
とはいえ、3つ全部オールクリアが絶対条件というわけでもないらしい。
つまりは、子供の心と体がオムツをはずす準備ができてきたな、と感じればそこが始め時。
準備もできていないうちから開始すれば、子供のほうも困ってしまうだろうし、親だって疲れてしまう。
肝心なのは、子供の発達段階を親が見極めることなのだ。
そして、見極められなかったのがこの私。
実は、目安3つをおおまかにはクリアしていたのに、言葉を含め精神面の発達が遅めだったムスメを私が
見くびっていたために、スタートを延期してしまったのだ。
準備の整っていない子に必死にトレーニングしても、私の性格上イライラが募るだけなのじゃ、無駄なことはやめるのじゃ、とのんびりしていたら、マンガのように
子供のほうから始められてしまった。
ある日ママのほうが「そろそろ始めてみよう!」と決心して、ビデオやおもちゃでイメージ作りをしてみたり、少しずつトイレに誘うようにしてみたり・・・という健全な(?)トイレトレの開始は夢と消え、親が怠けていたら子供におしりをたたかれたという、情けな〜いエピソードが残る羽目に。
でも、おかげさまで話に聞くより我が家のトイレトレーニングはずっとらくちんだった。
もちろん、それなりに失敗したり落ち込んだりはしたけど、
「1歳代から始めて1年かかったよ!」
とか、
「子供がトイレに行ってくれなくなっちゃって・・・、結局一時中断してまた再開したんだけど・・・」
とか、世に聞くトイレトレ武勇伝に比べればちっともたいしたことはない。
要するに、我が家の場合、子供が自主的に始めたんだから、親はアシストするだけでよかったのだ。
これは、トイレトレの始め時を(結果的に)子供任せにした効果だと思う。
イライラしたくな〜い、パパッと済ませた〜いというママは、子供が自分でやる気をみせちゃうくらいまで待ってみるのも良策かも!?
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