スイミング進級問題
ちょんがまだ「だぶー」とか「あぶー」とかしか話せなかったころから、親子でベビースイミングに通っている私たち。
ちょんは先日3歳の誕生日を迎えたので、通い始めて約1年半が経った。
そして、ちょんが3歳になったとたん、
親と離れて子供だけでプールに入る幼児クラスへの進級を打診されてしまった。
確かに、ニョキニョキと成長した現在のちょんが、「ベビー」と名のつくクラスにいるのは申し訳ないくらい貫禄たっぷりだということは自覚していた。
赤ちゃんがヨチヨチと体操している横で、激しく跳ねまくっているのは親としてもスリルがありすぎてイヤだ。
でも、身内に預ける以外で
ちょんが私と離れるのは初の事態。
それに、見かける幼児クラスの子供たちはとてもしっかりしていて、コーチの指示でちゃんと行動しているように見えてビックリした。
実の母親の指示もろくに聞けない幼いちょんが、あの輪の中に入れるだろうか。
想像がつかない。
突然の宣告にうろたえた私は、即刻最も頼りにすべき伴侶に相談。
私 「ちょん、幼児クラスに上がりませんかって言われたんだけど!」
夫 「無理やろ。俺は絶対無理やと思うで」
(否定)
私 「やっぱりそうかなぁ・・・。お友達の中に入っていけるかも心配だもんね。ちょんはベビーでもお友達にちょっと押されたりしただけで号泣するし・・・。」
夫 「そらあかん。幼児クラスでもっと子供の中に入れて慣れさせなあかんで。」
(肯定)
どっちやねん・・・。
そうでした。何事も夫に相談すると最後の結論はいつも
「任せるわ〜」。
子育てにおいて、結局決断するのは私なのだ。
優柔不断で決断力がないから相談してるのに〜!
ケース1 夜中に熱が出て、朝まで様子を見るか今すぐ夜間診療を受診するか。
ケース2 2年保育か3年保育か。
ケース3 2個目のプリンを我慢させるか食べさせるか。
などなど子育てで生じるたっくさんの二者択一をすべて私にゆだねる夫。
「現実問題主に育児をするのはうりだから、うりの良いようにすればいいよ〜」というのは果たして優しい旦那さまでしあわせっ♪ と受け取っていていいものか。
結局スイミング進級問題の結論も悩みに悩んで私が出した。
せっかくコーチが声をかけてくれたのだし、新しいステップということで、
幼児クラスにチャレンジしてみようかな。
また少し成長した、新しいちょんが見られるかもしれないし。
親離れの不安と、子離れの寂しさを胸に、ハハ、またひとつ決断。
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