おもらし歓迎大作戦
おしっこトレーニングの作戦とは、ズバリ
「おもらし歓迎大作戦」。
おしっこに関しては出る前も出た後も何の報告もしないちょん。
「おしっこが出る」という感覚がわかっていない様子。
まずはその感覚を認識させたい。
そこで私がとった作戦は、
紙オムツをいきなり布パンツにして、どんどんおもらしをさせること。
トレーニングパンツなんて不要なのじゃ。
普通のパンツでグッチョグチョになってもらうのじゃ。
トイレに誘う誘わないの前に、まずは豪快に漏らしていただく。
パンツが濡れて、足が濡れて、床が濡れれば、ちょんもおしっこというものを認識してくれるはず。
さらにうまくいけば、おもらしするとパンツが濡れて気持ち悪いってトコまで理解してくれるかも。
冬場はちとつらそうなこの作戦も、気候の良い5月なら問題なし。
洗濯嫌いの私は、日に何度もパンツを洗わなきゃいかんなんてことのないよう、まず大量のパンツを購入。
おもらししすぎて換えのパンツがない! という事態をこれで回避。
おもらししたパンツは1回1回洗うと大変なので、バケツにポイッと放り込んで漬け置き。
たまってからいっぺんに洗うので、苦になるほどの手間もかからない。
日中過ごすのはフローリングの部屋でカーペットは撤去。
シャーッとやっても、雑巾を絞ってきて拭き取ればオッケー。
畳の和室には極力立ち入らぬべし。
ズボンまで濡れるのを避けるために、女の子の特権でスカートを愛用。
と、
手間を惜しむための工夫は惜しまない私。
でも、おかげでおもらししてもちっともイライラしなかったから満足。
私のトイレトレーニングの第1目標は、
「イライラしないこと」だったから。
イライラして怒ってばかりになるなら、やめてしまおうと決めていたのだ。
ちなみにこの荒っぽい作戦、2歳になる前にトイレトレを完了した男の子のママに聞くと、
「うちも漏らして覚えさせたね。夏だったから、家ではずーっと
下半身裸にしてたよ〜。ガハハハハ」
と頼もしいお言葉。
トイレトレーニングにも親子それぞれぴったりのやり方があるはず。
わが家はこのやり方でまずはチャレンジ。
おお、そうだ。
おしっこをいっぱい拭けるように、新しい雑巾も用意しておかなくちゃ。
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